名前:水本光美 (Terumi Mizumoto)
職業:元 大学専任教員(現在:名誉教授、非常勤講師)
専門:日本語教育、ことばとジェンダー、社会言語学
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趣味:クラッシック音楽鑑賞(特に海外でのオペラ)
スタンダード・ジャズ
インターネット、園芸
SNS: https://www.facebook.com/terumi.mizumoto
お気に入り:Joshua Bell(バイオリニスト)
François-René Duchâble(ピアニスト)
Bruce Liu(ピアニスト)
弾む生パスタ:クリーミーボロネーゼ
森永の焼きプリン
福砂屋のカステラ
蜂楽饅頭(白あん)
北海道メロンパン(Family Mart)
好きな食べ物:おいしいエスプレッソコーヒーのアメリカン
ワインならボルドーの赤
ミネラルウォーターならVolvic
魚貝類ならアワビ、牡蠣以外なんでも
ステーキならおいしいフィレ肉
ラーメンなら味噌ラーメン、うどんは讃岐派
触るとパリッとはじけて中ふわふわのフランスパン
(日本では食べられないけど)
嫌いなもの:タバコ、うるさい音楽、自分を知らない人、嘘つき、
ケチ、ハラスメントする人、人によって態度をコロ
ッと変える人、ベランダに来る鳩、etc.
好きなことば:
「世界を見る方法には二つある。
一つは、何も奇跡がないと思うこと、
もう一つは、すべてが奇跡であると思うこと。」
(Albert Einstein)
「人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。
しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。」
(森信三「心魂にひびく言葉」から)
アインシュタインのことばには、雄大な宇宙のエネルギーを感じます。人生すべて奇跡は起こらないのだから地道に努力しようと思ったり、すべてのことは奇跡のなせるわざだから真摯に起こったことを喜びを持って受け止めよう、と思ったり、、、なかなか奥深いです。
森信三のことばは、人間関係に躓いたときに勇気をくれます。本当にそうだと思ったこともあり、やっぱり自分は出会えないんだ、、、と諦めたり、人生色々ですが、一生懸命に生きていれば、必ずどこかでそれを見ていてくれる人がいる、と信じたいですね。
アメリカのカリスマ・バイオリニスト、Joshua Bell.
グラミー賞を3度受賞。世界5大陸を股にかけ演奏旅行をしている超売れっ子スター。
最近はイギリスの室内管弦楽団Academy of St. Martin in the Fieldsの音楽監督として振り弾きもしています。
日本にはここ10年来ていなかったのですが、2016年11月にはパリ管弦楽団との来日が遂に実現。
素晴らしい演奏に日本中をわかせてくれました。
2004年、52歳で音楽ビジネス界から引退したフランスのカリスマ・ピアニスト、François-René Duchâble.
20歳の時にアウトゥール・ルビンシュタインが「現在の若手の中で最も 理想的なピアニスト」と賞賛した程。
多くの素晴らしいCDを残しましたが、中でもショパンの練習曲集、リストのソナタやオペラ・パラフレー ズ集は絶品。リストが使用していたグランドピアノを引退寸前に購入したとかで、その返済のために引退が予定より2年遅れたとか。
引退後は、若い頃からの夢だったことを実践。ヤマハクラヴィノーヴァを自転車に乗せて「心が清らかな」子どもや村の人びとたちのところを回って好きな曲を 弾いているそう。アルプスの山頂や洞窟の中など自然の中にグランドピアノを持って行って演奏。聴衆はコンサートホールに行くようなクラッシックファンや音楽ビジネスの人ではなく、偶然そこに居合わせた人たちが主流。彼曰く" entertainment" に徹しているよう。唯一、従兄弟の俳優とコンビを組んで、詩の朗読とピアノ演奏というコンサートをヨーロッパ中でやっているのが、私にとっては彼のファンとしての救いでしょうか。
我が家のマスコット、タイガー親子。
プリンストン大学を辞めたとき学生達が大きい方を記念にくれました。クリントン大統領が演説した1996年の卒業式の日、教職員として出席した私の腕にちょこんとのっかってTVカメラにも写りました。
長年、彼は我が家のグランドピアノの上に一人で 座っていましたが、今年2015年5月にこのチビちゃんが、
はるばるプリンストンからやってきたので、今は嬉しそうにチビちゃんの面倒を見ています。
一番好きな景色。フレンチアルプスのアヌシー(Annecy) 湖の小さなベイの前にひっそりとたたずむ中世の
僧院を改装したホテルの窓から見た湖。空は澄み切って穏やかな透明な湖に映ってキラキラ光ってました。
このベイで8月の終わり頃「火祭りのコンサート」が毎年行われ、私の好きなピアニスト、 Duchâbleが湖の上のステージで演奏会するのです。彼は引退後はもうプロとは共演しないので、2008年に行った時は、地元の消防署のブラスバン ドとガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」を楽しそうに弾いてました。ブラスバンドは時々音程がはずれたりするんですが、花火との協演で素晴らし かったです。
一生に一度しか行けないところですが、翌朝、ホテルの部屋の窓から見たこの景色が忘れられません。